新年の挨拶をしようとしていた矢先に、能登の地震の知らせが・・・。
大晦日に投稿した、昨年の11月に行われた新たな神楽の芽生えを感じる奉納の映像は、まさに震源に近い奥能登でのこと。
この写真は、その時の神楽の奉納時の三輪福さんの水の舞と、カグツチの舞に神楽太鼓を重ねたものだ。
昨年の演奏活動の中でも、とても大切なものとなり、新たな神楽に継続して関わっていく流れが始まったのだった。
今回の地震の被害はかなりのものと推測できますが、大難が小難に、小難が無難になるよう心よりお祈り申し上げます。
祈りの究極の世界とも言える「神楽」。祈りの力だけでは、今の物理的な状況が一氣に変化するとは思えないが、目に見えない世界のエネルギーも必ず存在していると思えるし、信じたいところだ。
奥能登で始まった神楽を縁として、奥能登と心は繋がっている状態でもある。そして、富山方面にも縁ある場所や友人も居て、被害や状況が氣になるところだ。
ありがたいことに、能登在住の舞の名手・三輪福さんとは連絡が取れて、無事を確認でき、富山の友人も無事とのことで、少し安心したが、余震がまだまだあり、如何ともし難いところだ。
個人個人の置かれた状況はそれぞれなはずなので、自分の居る場所で、最善を尽くしつつ今を大切にしたいと思う。そして、サポートできるタイミングが来れば、然るべくやれることをしたいとも思うのである。
今後も、能登方面へ心を通わせていきたいと強く思う2024年の元旦となりました。